どの時間軸でトレードをするか

トレード

相場には様々な時間軸でトレードしている参加者がいる。

トレードする場合,どのような時間軸でトレードするかを決める必要がある。

当然のことながら短い時間軸でトレードする方が長い時間軸でトレードするよりも難易度が高い。

スキャルピングのような超短時間でのトレードはF1レーサー並みの超高度な技術が要求されるが,意外とそのことが分かっていない人も多い。

持ち越しのリスクを取りたくないために日計りをするというのは大いにありだが,日計りはトレードの難易度が高いため,利益をコンスタントに出し続けるのが大変難しいということを知っておく必要がある。

ツイッター上には日計りをしている人たちの爆益ツイートで溢れ,いかにも日計りで利益が出せているように思えるが,そもそも昼間ツイッター上にずっといるような人たちはトレードがとても上手な強者たちか,あるいは,実際にトレードを行っていない,バーチャルトレーダーたちである。

もちろん,中には日計りを実際にしてはいるけど,損失ばかりだしている人もいるが,そういう人は資金が尽きていつの間にか見かけなくなっていることが多い。

トレードは長い時間軸でする方がトレードの難易度は下がるので,トレードの何たるかが分かるまでは長い時間軸でのトレードを考えた方がよい。

相場に参加している人たちも日計りよりも日足,週足,月足でトレードしている人たちが圧倒的に多く,相場の方向性は長期でトレードしている人たちによって作られるのが普通である。

また,トレードをする際,トレードをする時間軸をトレードを始めてから変更するのはよくない。

日計りでトレードを始めたのに含み損になってしまったから,次の日に持ち越そうと考えるのは基本的にはよくない。

日計りでトレードを始めたら,入口と出口は日計りとして考えるべきである。

そもそもトレードを始める際には,最初に入口と出口は決めておくことが大事である。

とにかく,最初に決めて,その通りにトレードすることである。

相場では長い時間軸でトレードしている人が多いため,そのような人たちの注文がどこに集中しているかを考えるとよい。

なぜなら,相場は多くの注文が入っているところでその動きが変わることが多いからである。

トレードをする時間軸は自分のトレードスタイルとも関わるので,自分が一番利益を出しやすい時間軸を見つけるのがよい。

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