トレードによって相場から利益を得るためには，買うか，売るか，何もしないかの３つの選択肢しかなく，何もしないという判断も立派な仕事であるということを忘れてはならない．
これは，どの時間軸でトレードしようと同じである．
場が立っているのに何もしないと全く仕事をした気がしないが，何もしないという判断をしたこと自体が立派な仕事である．
トレードがうまくなってくると，タイミングを考えてトレードをするようになるため，ここだ！というタイミング以外では売買しなくなり，必然的に下手な時より売買回数が少なくなる．
そして，必要以上に相場というリスクを伴う場に大切な資金を可能な限りさらさないようになる．
トレードにおいては，買ったり，売ったりするだけでなく，何もしないという判断も立派な仕事であり，むしろ何もしないという判断をすることが多いと思う．
なので，何もしない判断がひたすら続いても，決して焦らず，これも仕事のうちと思うのがよい．
しかし，そうは言っても，１日何もしないで終わってしまうと，たとえ立派な仕事をしたとは言え，トレードをしてない人から見たら，すっごい無駄な時間過ごしてるとしか思われないのがつらいところ．(笑)
